捏造されるエコテロリスト

[原題:Constructing Ecoterrorism: Capitalism, Speciesism and Animal Rights

ジョン・ソレンソン著

四六判上製、468ページ 緑風出版、2017年


生命と自然を守ろうとする活動家はなぜ汚名を着せられるのか?

市民運動をテロリズムに仕立て上げる弾圧のロジックとは?

欧米版・共謀罪の世界を透かして日本の近未来を追う!

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【目次】

第1章 幻想の世界

 恐怖の操作/テロリズムとは何か/つくられた脅威

 種差別主義/幻想の構築/動物産業複合体

 資本主義に対抗する動物の権利/「印象的な映像」

 エコ狩り、アカ狩り/モノ扱いか思いやりか/気候変動 

第2章 実在するテロリズム

 思いやりの言論/不誠実/業界教祖/素朴な庶民

 制度化された暴力を擁護する/「動物福祉」

 腐ったリンゴ/標準業務/人間例外主義 

第3章 テロリズム事業者

 テロリズム産業/「エコテロリズム」/業界の拡大

 テロリズム産業は「テロ」を必要とする/エコテロリズムを売り込む

 動物の権利テロ/ロビー団体と宣伝者/包囲網内の産業

 AETAのロビー活動/テロリストの構築 

第4章 暴力の捏造

 思いやりを打ち砕く/暴力の枠組み/動物福祉団体を過激派に

 過激派の創出/「ただの狂気」/つくられた関係性

 暴力的な活動家?/暴力の標的となる活動家たち/非暴力

 警察の反応 

第5章 活動家をテロリストに

 市民活動の監視/COINTELPROの遺産/カナダにおける

  「任務の泥沼化」/イデオロギーに駆られた取り締まり

  「我が国における今日最大のテロ脅威」/思想警察/監視と弾圧

 エコ狩り/スパイ活動──イギリス編

 スパイ活動──ニュージーランド/オーストラリア編/企業のスパイ

 囮工作/路上の煽動者/組織的事業創出/厳刑化

 テロリストは至るところに/動物関連企業テロリズム 

第6章 恐怖の政治学

 恐怖の利用/看過される右翼の暴力──ヨーロッパ編

 看過される右翼の暴力──アメリカ編/白人至上主義者

 限定された標的/放牧地戦争 

第7章 猿轡

 潜入調査/虐待調査の犯罪指定/「食品安全」/構造的暴力の暴露

  「生きるに値しない命」/サディズムと構造的暴力/虐待と殺害の擁護

  「活動家は我々にいささかの知識を与えてくれるのかもしれない」

 抑圧の交差性と人間労働者の搾取/矛盾思考と危機管理広報

 カナダにおける調査/「信頼の確立」/ALECと猿轡

 弁護できないものを弁護する/「食品スキャンダル」

第8章 カナダにおけるエコテロリズムの捏造

 警戒/タールサンドと環境破壊/漏洩/不可避の災害

 環境保護の過激派とテロリスト/エコテロリズムと国家安全保障

 民主主義の侮辱/気候変動の否定/魔女狩り/スパイ宮からの眺望

 カナダにおける恐怖の文化/エコテロリストのカナダ企業/宣伝戦略

 法案C51

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